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神戸大学大学院法学研究科 2006年度前期
フランス法文献研究
講義の概要
○授業のテーマと目標
法学・政治学研究に必要な程度のフランス語読解力を養成することを目標とする。
○授業内容の要旨と授業計画
テキストを朗読・翻訳し、それに基づき議論する。
本講義では、「日本語らしい日本語」に翻訳する訓練も行う。必読文献を示しているので、事前に参照しておくこと。
○教科書・参考書
【配布されている「法学研究科シラバス」の記述に変更を加えています】
いわゆるヨーロッパ憲法条約の合憲性に関するフランス憲法院2004年11月19日決定 no 2004-505 (PDF) を扱う。
本決定を翻訳し、いくつかの評釈を読み比べる。
○履修上の注意
フランス語については、初級文法を一応理解していることを前提とし、講義において初歩的な文法事項の説明は行わない。学部生を対象とする「外国書講読(仏書)」では、より初歩的な内容の講義を行っているので、そちらに来ていただいても構わない(もちろん、学部の講義を大学院生が受講しても単位にはならない)。どちらを受講すべきか迷う場合は、とりあえず両方の講義の初回に参加すること。
○成績評価方法
平常点および(簡単な)レポート
○オフィスアワー
開講時に指示する。それ以外の時間であれば、e-mailで事前連絡すること。
○学生へのメッセージ
わずか半期しかも週一回の講義ではあるが、「この講義に耐えたおかげでフランス語が読めるようになった」と言ってもらえる講義を目指す。大きな期待と覚悟とを持って講義に臨んでいただきたい。