2023年度通年 演習(国際機構法)

演習の概要

 

演習の概要・目的

国際機構法の研究に必要な「素養」を身につけるため、基礎的問題について理論・実証のバランスの取れたフランス語文献を精読する。

到達目標
国際機構法研究に必要な理論的基礎とフランス語読解能力とを身につける。
計画と内容

受講生は、扱う文献の一部を要約して報告し、それを基に議論を重ねる。

履修要件
国際法について学部水準の理解を有していることを前提とする。第1週から報告を基に議論を始めるため、参加希望者は事前にM本まで連絡されたい。
成績評価の方法・基準
 平常点による。

 理由の如何を問わず、3回以上欠席する者は評価の対象としない。

教科書

前年度から引き続き、Emmanuelle Tourme Jouannet, Le droit international, le capitalisme et la terre, Bruxelles, Bruylant, 2021を扱う。

その後、Florian Couveinhes-Matsumoto, L'effectivité en droit international, Paris, Pedone, 2014を扱う。どのように読み進めるかは別途指示する。

参考書等

特になし。

その他
オフィスアワーは開講時に指示する。

フランス語の学習一般については、こちらを参照。