国際法を学ぶ者のためのフランス語学習資源

直近の更新 2018年2月15日


大学院(法政理論)での演習や、(たまに)担当する外国文献研究(2010年度前期)では、フランス語文献を用います。受講までに、あるいは遅くとも受講開始と同時に、以下の準備をしておいて下さい。


I. 初心者向け

1. 最初の1週間

まず、

を1週間程度でさらってください。それで、フランス語初級文法の全体像がつかめます。最初から文法をきちんと学んだ方がやりやすいという人には、

を勧めます。

2. 2〜3週目

問題集を2週間程度でさらってください。たとえば、

がおすすめです。問題ばかりだとやる気が続かないという人は、

を読むのもいいでしょう。

並行して、聞く訓練もしてください。やはり基本はNHK まいにちフランス語です。ただ、集中してフランス語を習得する場合には、

を上の問題集と合わせて2週間程度で片付けてしまうのがいいでしょう。

余裕があれば、以下のサイトも試してみるといいでしょう。

3. 4〜5週目

上の聞く訓練を続けながら、次の問題集のどちらかを2週間で片付けましょう。

ここまで来れば、辞書さえあれば国際法の専門文献を読むことができるようになります。全くの初学者が、5週間で専門書を読めるようになります。


II. Faux débutants向け

 Faux débutantsとは、初級文法を一通り大学などでやったけれども、それ以来何もしていなくて記憶が……という人のことです。

 講義開始までに、あるいは遅くとも講義開始から2週間以内に、「I. 初心者向け」の「1.」を飛ばしてその他を全て済ませてください。
 


III. 中級者(初級文法を一通り終えた人)向け

とにかく、少しだけでも毎日読んで聴くことです。

聴くための日本語のテキストが必要なら、たとえば以下のものを薦めます。

話す練習も始めましょう。NHK「まいにちフランス語」のほか、

や、上のRFI Langue françaiseのLe journal en français facileを使ってシャドーイングの練習をすると効果的です。

加えて、毎日「書く」ことを勧めます。といっても仏作文はまだ無理でしょうから、自分が興味を持てる文章を探してきて、それを書き写すといいでしょう。国際法に特に関心があるのであれば、国連憲章ウィーン条約法条約などの条文を毎日少しずつ「写経」していくのも効果的です。一週間に一度まとめて大量に、というのではあまり意味がありません。少しで構いませんから、毎日続けることが重要です。

まだ長文を読むのはしんどいかもしれません。でも、頑張って少しずつ読みましょう。国際法に興味があるのであれば、Revue générale de droit international publicに毎号連載されている"Chroniques des faits internationaux"の、自分の関心を引きそうな記事だけを読むといいでしょう。少しでいいから毎日読むことです。

英語やフランス語でフランス語文法を教えてくれるサイトがたくさんあります。かなり便利です。たとえば……

 

中級向け問題集

中級以上向け文法書


IV. 上級者向け

「上級者だ」と自覚している人は自分なりの勉強法を身につけているでしょうが、「上級者かな?」と思う人には、例えば次のようなサイトを活用することを勧めます。テレビや新聞のほとんどはスマホ用アプリを無料で提供していて、そこからかなり利用できます。適宜検索してみて下さい。