2024年度前期 国際安全保障法

講義の記録

講義の概要

4月10日 第1回 Jus ad bellum (1)――日本の先例 台湾出兵以降

講義資料

今回については予習の必要なし

4月17日 第2回 Jus ad bellum (2)――ロシアのウクライナ攻撃
予習課題
4月24日 第3回 Jus ad bellum (3)――イスラエルのガザ攻撃
予習課題
5月1日 第4回 Jus ad bellum (4)――台湾有事
予習課題
5月8日 第5回 Jus in bello (1)――中立

予習課題

「予習」課題です。講義までに熟読し、問への自分なりの答および予想される反論への再反論を用意してきてください。講義は議論する場であり資料を読む場ではありません。

5月15日 第6回 Jus in bello (2)――国際的武力紛争と非国際的武力紛争 ガザ攻撃は?
予習課題
5月22日 第7回 Jus in bello (3)――区別原理(1)軍事目標(1)総力戦と戦略爆撃 重慶・広島
予習課題
5月29日 第8回 Jus in bello (4)――区別原理(2)軍事目標(2)経済的目標 ロシアによるウクライナインフラ攻撃
予習課題

レポート課題

  • 14回の講義で扱うテーマのいずれか、あるいは関連するテーマであって自分で調べてみたいものを扱う(後者を強く勧める)。
    • 扱いたいテーマの候補を3つ順位を付けて挙げ、M本に5月29日(水)17時までに連絡すること。
  • 当該テーマにつき、国際法の観点から検討すべき問題を整理し、それについて検討を行う。
  • その際、必ず一次資料(国連文書、各国政府公文書、判決・仲裁判断など)に基づいて議論を展開する。
  • 締切 7月8日(月)17時。WordあるいはPDFにてM本に送付する。
  • 字数制限 上限1万字。下限は設けない。
  • ウェブサイトや文献を参照した場合、必ず脚注を付ける。
  • ChatGPT等の生成AIを使う場合、どこでどのように使ったかをレポート末尾に明記すること。その説明は字数制限に含めない。
6月12日 第9回 Jus in bello (5)――区別原理(3)軍事目標(3)付随的損害・保護の消滅 学校・病院への攻撃
予習課題
6月19日 第10回 Jus in bello (6)――区別原理(4)戦闘員と文民(1) サイバー攻撃に関わるエンジニアは文民か
予習課題

6月27日

第11回 Jus in bello (7)――区別原理(5)戦闘員と文民(2) ワグネル・ハマスは文民か

予習課題(6月23日訂正。ハマスの法的地位を扱ったのは第6回講義です)

26日の講義では、19日の講義の最後の箇所(「遵守を確保する義務」違反とその効果)をまず議論し、その後今回の予習課題の内容に入ります。

7月8日

第12回 Jus in bello (8)――占領 「占領地」でロシア・イスラエルは何が出来るのか

予習課題

教室はいつもの通りです。

7月10日 第13回 Jus post bellum (1)――処罰 国際刑事裁判所に何が出来るのか
予習課題
7月17日 第14回 Jus post bellum (2)――補償 ウクライナ・ガザについて補償はあり得るのか

予習課題

第13回の積み残しを終えた後、今回の予習課題の内容に入ります。

 

 


期末試験