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神戸大学法学部 2007年度前期
国際法(夜間主)
講義の概要
○授業のテーマと目標
国家間関係を中心とする国際関係を規律する法である国際法の基本的問題を取り扱う。国内法とは異なる論理を持つ国際法を学ぶことによって「法」に対する理解を深めること、および、国際関係を法的に理解すること、を主たる目標とする。
○授業内容の要旨と授業計画
初回講義で詳細なシラバスを配布する。以下は概要である。
はじめに なぜ国際法を学ぶのか
○教科書・参考書
3点必携
○履修上の注意
講義は、ほぼ100%対話形式で行われる。
○成績評価方法 期末試験・平常点・レポート
成績評価は、
により行う。 うち、合否は「1.」および「2.」のそれぞれを50%ずつ考慮して判断する(ただし、期末試験を受験しない者は成績評価の対象としない)。「優・良・可」の評価は、「1.」25%・「2.」25%・「3.」50%の比重で行う。
3本のレポートは、講義時に配布される問題への、簡潔な「答案」である。詳細については初回講義で説明する。
講義中の質疑応答は、減点法でなく加点法で評価する。ただし、指名された際に不在の場合は減点とする。
○オフィスアワー
開講時に指示する。
○ 学生へのメッセージ
国際法は、イラク戦争・テロ対策・地球温暖化問題などさまざまな国際問題を理解するための基礎となる。また、国内法とは全く異なる論理で動く国際法を学ぶことにより、法に対するより広い視野を養うことができる。日々新たに発生する現実の問題を手がかりにしつつ、現実を法的にとらえる訓練をしていこう。
今回の突然の休校措置により、2回の休講を余儀なくされました。これを補うために、法学部ではさまざまな補講措置がとられます。しかし、夜間主講義については一般に補講が極めて困難である上に、補講候補日として示された土曜日は、非常な不都合があることが判明しました(私の他の講義が入っている、本来の講義日の直後であるため意味のある形で予習時間が確保できない、など)。
そこで、やむなく、補講は行わない、ということに決めました。もとより、それにより教育内容あるいは質を落とすことは許されませんので、1回の講義あたりの内容が増え、予習課題も多くなることになります。
詳細は、「講義計画変更」を基に、6月15日の講義で説明します。