2015年度後期 演習(国際機構法)
ゼミの概要
法学部教務掛前にて閲覧に供されている概要と同内容です。
科目 |
国際機構法 |
担当教員 | M本正太郎 |
曜日 | 金 |
演習題目 | 琉球・沖縄をめぐる歴史・外交・法 |
演習の概要・目的 | 国際秩序を法的に把握する力を養うと共に、国際法や国際機構の法的活動が現実社会においてどのような役割を果たしているかを理解するために、沖縄をとりあげ、歴史的観点を踏まえて国際法の議論をする能力を身につけることを目的とする。 |
到達目標 |
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計画と内容 |
以下のテーマにつき、チームごとに報告する。学期末には、研究成果をチームで一つの論文にまとめる。他により良いテーマがあると考える者は、提案してくれれば検討する。 1.琉球王国の地位 2.琉球処分の法的性格 3.日清境界画定交渉と沖縄 4.少数者としての「琉球」人 5.沖縄の独立可能性 |
履修要件 | 国際法第一部・第二部とも履修済みであることが望ましく、少なくとも国際法第一部をゼミと並行して履修することを強く勧めるが、意欲と覚悟とがあればいずれも要件とはしない。 |
合否判定方法 | 平常点および論文 |
授業外学習(予習・復習)等 | ゼミ開始までにしておいていただきたい最低限の準備について、期末試験終了後にM本のウェブサイトに掲載する。 |
その他の特記事項 | 教科書・参考書は使用しない。 使用文献の多くは英語である。英語読解力を鍛える場としても活用されたい。 質問があれば、e-mailで。 |