2014年度後期 国際機構法
概要
講義の記録(シラバス含む)は→こちら
講義の概要・目的 | |
プロセスとしてのinternational organization(国際社会の組織化)と被造物としてのinternational organization(国際機構)との法的意義を検討することを通じて、国際関係を法的に把握する力を養成する。 国際機構法は、現在の国際社会を法的に見るための重要な視点を提供してくれる。加えて、国内法とは異なる観点から眺めることにより、「法」について考えを深める手がかりともなる。 本講義では、「読めばわかる」「調べればわかる」ことは予習に委ね、教室では読んでも調べてもわからないことについて議論を重ねる。教員の話をじっと聞いて頭にたたき込むのではなく、講義外で得られる情報は自力で得てきた上で、それを基に討論を重ねて理解を深める、学生参加型の講義である。 今年度より開講学年が変更され、3回生以上が履修できるようになっていることに留意されたい。 |
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講義計画と内容 | |
詳細なシラバスは→こちら。 |
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履修要件 | |
形式的要件とはしないが、「国際法第一部」を履修済みであるかあるいは並行して履修していることを前提として講義する。 | |
成績評価の方法・基準 | |
期末試験 | |
教科書 | |
特に指定しない。毎回の講義時に、予習のための資料を配付ないしそのダウンロードを指示する。詳細は、シラバスを参照。 「国際」機構法であるため、本講義で用いられる資料の大半は英語である。英語力を鍛える機会としても活用されたい。 |
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参考書等 | |
シラバスを参照。 | |
その他 | |
「読めばわかる」「調べればわかる」ことは予習に委ねるため、相当量の予習をこなしてくることが出席の前提である。また、教室には、教員の話や他の学生の発言を聞くためにではなく、教室全体での議論に参加するために来ていただきたい。個人的な事情により議論に参加することはできないが、それでも講義に出席したい、という学生は、事前に連絡すること。 初回講義の予習課題は、9月に担当教員のウェブサイトに掲載する。過去の講義についても掲載しているので、参照しておいていただきたい。 |