2013年度後期 国際機構法
概要
講義の記録は→こちら
講義の概要・目的 | |
プロセスとしてのinternational organization(国際社会の組織化)と被造物としてのinternational organization(国際機構)との法的意義を検討することを通じて、国際関係を法的に把握する力を養成する。
国際機構法は、現在の国際社会を法的に見るための重要な視点を提供してくれる。国際関係に関心のある者、国内法とは異なる観点から眺めることにより「法」について考えを深める手がかりともなる。 本講義では、「読めばわかる」ことは予習に委ね、教室では読んでもわからないことについて議論を重ねる。教員の話をじっと聞いて頭にたたき込むのではなく、講義までに得てきた情報を基に討論を重ねて理解を深める、学生参加型の講義である。 |
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講義計画と内容 | |
詳細なシラバスは9月に本ウェブサイト上に公開する。以下は概要である。 第2節 主権国家体制の確立と伝播 第3節 国際社会の組織化 第2部 機構構造――被造物としてのinternational organizations 第2節 やや異質な構造例
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履修要件 | |
特になし | |
成績評価の方法・基準 | |
期末試験 | |
教科書 | |
特に指定しない。毎回の講義時に、予習のための資料を配付ないしそのダウンロードを指示する。詳細は、9月に下記サイトに掲載するシラバスに掲載する。 「国際」機構法であるため、本講義で用いられる資料の大半は英語である。英語力を鍛える機会としても活用されたい。 |
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参考書等 | |
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その他 | |
オフィスアワーは開講時に指定する。 「読めばわかる」ことは予習に委ねるため、相当量の予習をこなしてくることが出席の前提である。また、教室には、教員の話や他の学生の発言を聞くためにではなく、教室全体での議論に参加するために来ていただきたい。個人的な事情により議論に参加することはできないが、それでも講義に出席したい、という学生は、事前にM本に連絡すること。 初回講義の予習課題は、9月にこのウェブサイトに公表する。過去の講義の記録も掲載しているので、参照しておいていただきたい。 |